「腐女子」の刻印は消えない

最古に属する部類だと思います。数十年!ぶりに甦った「萌え」にびっくりしたので、とりあえず自分のために分析した事を置きます

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

香りとオメガバース

改めてNirvanaのsmells like teen spirit を聞いて、 「思春期くさい」ってタイトルどうなのと思って調べてみた。 蓋を開ければ「teen spirit」は固有名詞で、名前の通りティーン向けのデオドラントの事だそうだ。 (日本でいえば8x4みたいな) 更にボーカルの…

不安の取説

更新の採用試験を受け、一週遅れで採用通知を受け取るものの、 “合理化”の波を受け不本意な形で職場を去る同僚を見送る事になり、 あれよあれよという間に大きくなっていくCovid-19の騒ぎを警戒していたら、 まさかの休校要請が提案されて、ひっくり返った。…

音楽が溢れる

近頃いい感じで音楽を聴けてる。 家族のカタチが変化したおかげだと思う。 年が明ける直前まではほんとに自分の何もかもを100持っていかれていたので、 そこすら自由になっていなかった。 自分の選択なので後悔も不満もないけど。 ただただ、今が楽しくて嬉…

むかし取った杵柄

むかし取った杵柄で、SSを書いたりしている。 それで昔の人なので、書こうとしている話のイメージの核になにかを持ってきていたりする。 「剣が刻」の時は、香りでした。 二次創作なんて、もう自分のための脳内のアソビなので、 キャラクターそれぞれに合う…

二次創作をかくとは

前も言及した、よしながふみと三浦しをんの対談の中で、 よしながふみが、2次創作を描くのは、このカップリングはこうだと思う、 という発表する予定のない学術論文を書くようなもの、というのを受けて、 三浦しをんが、ラブレターを瓶に入れて、海に流すよ…

人生のボーナス

わかりやすく最高値を10とした場合、HPが1、MPが9で、ステータスは魔法攻撃に極振りの、体力1、防御力1。 息子によるとこれが私らしい。 体力お化けで、近接物理の攻撃力がマックスの娘と、オールラウンダーで遠隔物理が得意な息子に修行中、何度戦闘不能に…

お茶を一杯

今朝、水筒にミントティーを入れて仕事に持って行った。 普段の好みはもっと、うへえ、というくらい香るお茶で、ミントって薄いよな〜と思っていた。 今朝は晴れていて、窓を開けてもそんなに寒くなかった。 そこで一口飲んだミントティーにびっくりした。 …

偏見のない

つぶやくには長いから、ここにメモ。 十年来の友人と電話をしていて、週末に映画を観に出たといったら、私にしては珍しく身軽だと思ったのか、何を観たのか喰い気味に聞かれる。 ちなみに彼女は自分とはまったく対極にいて、オタクどころか文化系な趣味は一…

映画「囀る鳥は羽ばたかない」

ヨネダコウ原作の「囀る鳥は羽ばたかない」、 原作をまだ読んでいないのに映画を観てしまった。 R-18指定で、結果から言うとアセクシャルの私には痛かった! もともと凌辱するようなやつのせいもありますが、 動きのある状態で見るセックスに怯む。 暴力を振…

BLを読む

数日前から、いまの自分がどう読むか知りたくてBLを読んでいた。 (どうでもいいんですが、最近のBLの表紙はすごく洗練されてて、平積みされてるとわからないけど、背表紙は相変わらず「BLレーベル」をえらく主張してる。これ立てて本棚に入れると目立つヤツ…

影x日を考えていたら (08 Feb. 2020 訂正あり)

今回は腐向けかつ、分析してるので苦手な方は要注意。 ハイキューは腐女子目線で見るなら、影山x日向。 「互いの才能に引き合う」点に、強い嗜好があるのでもう絶対この2人。 でも「才能に引き合う」だけだと大地x菅原も、岩泉x及川、黒尾x研磨も、挙げだし…

アセクシャルが読む恋愛もの

恋愛志向がないのに、どうやって恋愛ものを楽しむのか? この問いはたくさんの要素を包括してしてしまうので、答えるのに少し時間がかかった。 私は表現物に描かれる恋愛は「人間関係の可能性」とみなしている。 「BL進化論 対話篇」で著者、溝口彰子との対…

恋愛ってなんだ?(補遺あり 05.02.20)

友だちが、 「恋愛志向が無いのに萌えはするっていうのがよくわからん」 と言ってくれたので考える。 萌えはするの。 男の人の骨格とか、女の人の、頭の回転の音が聞こえるようなスマートさとか。 逆でもいっか。 男の人の思ったよりずっと紳士なとことか、…

とりとめもなく

なぜアロマンスなのに、腐向けの恋愛ものにかくも耽溺しているのか? この答えは案外するっとは出てこなくて、 相互貸借で都立図書館にお願いした「BL進化論」溝口彰子著 を読んだり、 手持の2次創作を読み直してみたり。 吉本ばななの、記憶では「TSUGUMI」…