「腐女子」の刻印は消えない

最古に属する部類だと思います。数十年!ぶりに甦った「萌え」にびっくりしたので、とりあえず自分のために分析した事を置きます

偏見のない

つぶやくには長いから、ここにメモ。

 

十年来の友人と電話をしていて、週末に映画を観に出たといったら、私にしては珍しく身軽だと思ったのか、何を観たのか喰い気味に聞かれる。

 

ちなみに彼女は自分とはまったく対極にいて、オタクどころか文化系な趣味は一切ない。

そんな彼女に「囀る鳥は羽ばたかない」を観たことをどう伝えたらいいか。

迷った末、説明が難しいからLINEに送る、で決着した。

 

そこで、Youtubeから3巻の表紙がサムネになっている主題歌のリンクを送ってみた。

 

     

 

サムネ見て、歌を聞いてお察しください、のつもりだったのに、

しばらくして「そんでどんな映画?」と重ねて聞かれる。

仕方がないので、えいや!と予告編のリンクも送ってしまった。

 

そうしたら意外な返事が返ってきた。

 

「音楽聞いて映画見たら、ちょっと俺そうなのかも、って思ってる若いコが覚醒しちゃうかもね!」

「そんでなんであんたはそれが好きなん?」

 

というので、

 

「えーと、ヤクザの若頭がトラウマから淫乱で、部下になった男が性的不能で、好きあうようになったとしても、なさぬ仲なのがよき」

 

と答えたら、爆笑された。

 

友人は男性が男性向けに書いたものだと思っており、原作者は女性で、主なお客さんも女性だというと首をひねってはいたが、

「そこに色気がある」ということは分かってくれたようだった。

 

それでこんな話を朝っぱらの通勤中、自転車で疾走しながらできるのはちょっと幸せかも、と思った次第。