「腐女子」の刻印は消えない

最古に属する部類だと思います。数十年!ぶりに甦った「萌え」にびっくりしたので、とりあえず自分のために分析した事を置きます

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

毒親ってなに?

母子関係のことについてもちょっと書いておく。 そもそものきっかけになったのは、娘が私を咎めに来たことなんだけど、 あのときどうしてそれがひどく引っかかったのかといえば、 娘の物言いが母にそっくりだったから。 高校時代、まだ電話はコードレスじゃ…

恋愛はなにを取引しているか

さっきの続き。 もとにしている本はこれ。 日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない (幻冬舎文庫) 作者:湯山玲子,二村ヒトシ 発売日: 2020/02/06 メディア: Kindle版 対談されている湯山玲子さんは文化系女子のサラブレッドみたいな方で、二村ヒトシさ…

アセクシャルとホルモン

このあいだ、萌えとホルモンの関係について書いたばかりだけれど、 ブログを見てくれた職場の先輩が超絶面白い本を貸してくれたのでそれについて。 お借りした本はこれ ↓ 日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない (幻冬舎文庫) 作者:湯山玲子,二村ヒト…

娘は何を求めているのか

(承前) きっかけは、 夜、自室でイヤホンを入れて踊りまくっていたところを娘に咎められ、 「楽しそうな人に我慢できない人イヤ!いい歳してなにしてんの、とかウルサイ!!」 と、私が友人のLINEに吠えたことだった。 この先はLINEのやりとりを抜き出して…

母子関係とトラウマ

友人とお喋りを堪能して、そのなかからある企画が立ち上がった。 私の母子関係を言語化することで、何かの学びが得られるのでは無いか、というものだ。 とりあえず、わたしはあまり編集せずに思いつた順に「母子関係」のカテゴリに素材を放り込む。 それに対…

死ぬのはこわくない

さっきTwitterにつぶやいて、自分の中でももうちょっと言語化してみたいのでここに書く。 この瞬間に死んでも後悔はない。 それは、やりたいことが無いとか、家族友人に未練がないとか、そういうことでは全くない。 やりたいことはもりもりあるし、人間関係…

萌えとホルモン

ここに書いていいものか少し迷ったけど、 記録のために残しておく。 いまじつはプレ更年期で頻回生理が起きている。 これは、エストロゲンやプロゲステロンの分泌が少なくなったことで、脳が卵巣を刺激するために起こるらしい。 頻回生理が始まったのと沼落…

解釈の更新

自分の中でおもしろいなーと思ったのは、 SSを書き始めてから影山君の印象が変わったことだ。 最初の印象は、上から目線でいけ好かないやつ。 でも、書くためには読解が必要な訳だけれど、 回を重ねるごとに、かわいい人なんだな、と思うようになった。 ええ…

悪意とは

いまだかつて思春期の娘ほど、 質も量も圧倒的な罵詈雑言をひねりだし、ぶつけてきた人はいない。 いまでも時々、不快にさせることだけを意図した言葉を叩きつけてくることがある。 それでもこれだけ間近で観察しているとおもしろいことがわかる。 私に悪意…

作業スペース

異動先で勤務を開始した途端、在宅勤務が入って時間がない!せいで、 結構ずっと仕事のことを考えている。 部屋に入った瞬間から一秒も無駄にできないので、 段取りを唱えつづけているといったらいいか。 (作業を始めると最終的にはすごいひとりごとをいい…

本を読んでいるのか

仕事柄、 「本が好きなんですか?」とか、 「読書が好きなんですか?」 と始終聞かれる。 そのたびにいつも逡巡する。 本は好きだけど、文学好きってわけじゃないから。 大抵の人が「本」といった時に想定しているのは「小説」だという気がする。 私は本が好…

それはトラウマなのか

ちょっと前に、友人の息子氏と二次創作のカテゴリーについて話したときに、 男性向け界隈では「寝取られって定番なんですよ」というので、 ああ、自分と彼女が上手く行き続ける想像が及ばないから、 誰かに盗まれるなら、彼女も恨まなくていいし、 自分が彼…

タナトスの時間

夜のこの時間が好きだ。 目と頭がパッチリ冴える。 日中、自分を地面につなぎとめていた舫い綱が外れていき、 いつまでも暗闇の中に漂っていられるような気がする。 電気を消して、蝋燭をひとつ灯す。 なんでもいいから音楽をかけて、 暗がりを、音と香水の…