「腐女子」の刻印は消えない

最古に属する部類だと思います。数十年!ぶりに甦った「萌え」にびっくりしたので、とりあえず自分のために分析した事を置きます

タナトスの時間

夜のこの時間が好きだ。

 

目と頭がパッチリ冴える。

日中、自分を地面につなぎとめていた舫い綱が外れていき、

いつまでも暗闇の中に漂っていられるような気がする。

 

電気を消して、蝋燭をひとつ灯す。

なんでもいいから音楽をかけて、

暗がりを、音と香水の香りでみたす。

 

好きなものがわたしを追い詰める。どうしていいかわからない。

 

だから、疲れ果てるまで踊って、

眠る。