「腐女子」の刻印は消えない

最古に属する部類だと思います。数十年!ぶりに甦った「萌え」にびっくりしたので、とりあえず自分のために分析した事を置きます

アロマンティックの恋愛

アロマンティック、簡単に言えば他者に恋愛感情を抱かないということです。

 

アセクシャルの方ははっきりとは言えないけれど、アロマンティックは生来のものだと断言できる。

 

幼稚園と小学校の頃もびっくりするくらいきれいな男の子がいた。

(幼稚園の時の子は真〇蔵人。三和銀行のCMに出たはず。検索して今の姿みてびっくらしたが。)

それで、きれいだから目で追ってたんだと思うけれど、

「やーい!好きな子は○○だろう!」

みたいにはやし立てられたとき、

「?そういうことじゃないよ?」

とはっきり違和感を感じたのを覚えている。

 

もうひとつ。

社会人になって最初に勤めた会社に中途採用で少し遅れて入ってきた人がいた。

近くにいると私があまりにそわそわするのを見かねたのか、

ある男の先輩に給湯室に引っ張っていかれ、

「あいつが好きなのか?」

と詰問された。

「好きです」

と答えたら、どこが、どういう風に好きなのか、とたたみかけられ、

「仕事できるし、フランス語喋れるし、(いい匂いだし)男なのに小花柄のシャツ着てることあって、(お尻の形がめっちゃ格好いいし)落ち着いてて...」

(カッコ内は脳内の返事で口に出してはいない)

あの時の先輩は鬼気迫るものがあって、

「それで好きなのか?」

と言い募られて、

「好きっていうか、入社同期なのに、中途だから当然だけど自分より先に契約も取ってて、なにもかもそつなくできてずるい!私もちょっとでもいいからあんな風になりたい!!」

と叫ばされてしまった。

「そうだろ、それは憧れっていうんだよ」

と先輩は深く納得しており、

「わかったでしょ、少し落ち着きなさいね」

と諭されてしまった。

 

このシチュには萌えますけど・・・。

 

というように、身近なところで「好き」だと思ったのはこれくらい。

あと一時共依存だった人とは死別しました。

 

それから、高校生の時からずっとBuck-Tickの櫻井さんが好きだけど、

最高に妄想しても、お喋りしたい!以上のことは思いません。

 

3日もあげずに電話したらしつこいって思われるかな?

でも会いたいよ~

と悶々とした相手は大半が女性で、会ってどうしたいのかといえば、ひたすら話したい。

でも特定の相手を継続的に、特別な関係として側に留めておきたいとは思わないかな?

 

自分にとっては「萌え」が一番恋愛に近い感覚ですが、それについてはまた次回。