「腐女子」の刻印は消えない

最古に属する部類だと思います。数十年!ぶりに甦った「萌え」にびっくりしたので、とりあえず自分のために分析した事を置きます

自己肯定感ってなによ

友人と何度も遡上に乗せて話し合っている。

 

最終的に自分を助けることができるかできないか、

助かると思えるか、思えないか、は自己肯定感の強弱に関わっているようだが、「自己肯定感」の強弱は生来のものなのか、後天的なものに由来するのか。

 

器質的には、脳の刺激を「快」として受けとめる範囲の大小に関わっているのではないか、という推測もしたけれど、これは専門的すぎて検証はできない。

 

 「自己肯定感」なんか座りの悪い言葉だな。自尊心でいい気もするけど。

この強弱を決めるのは「経験の総量」ではないだろうか。

 

とにかくたくさん失敗をして、でも生きてる。

よたよた試運転している時に出会う、親切な人、厳しい人、変な人。

まあどんな事をしても、生き延びた、なんとかなった、という経験が「大丈夫」という自信に変わる。

 

自分だっていまだに思い出すと「うひゃー」って声が出てしまう事を山ほどしでかしている。でも、恥ずかしかろうが、悲しかろうが、納得できなかろうが明日は来る。

 

割と箱入りだった学生時代に比べて、箱からおっぽりだされたあとの方が強くなったし、試行錯誤の体験はなるべく小さいうちから積み上げたほうが絶対いい。

小さいうちのほうが転んだケガが軽く済むように、大きくなるほど失敗を受け入れるのは難しいから。

 

四角い部屋で、物理的にはなんの不自由もなく大きくなっても、そこに座り込んだままでは自尊心は生えてこない。

 

世界のでこぼこをもっと身体で感じなければ、強い根っこは育たない。

 

(ある側面ではってことになるかな。発芽しない種もあるとは思う)