「腐女子」の刻印は消えない

最古に属する部類だと思います。数十年!ぶりに甦った「萌え」にびっくりしたので、とりあえず自分のために分析した事を置きます

ハイステ「飛翔」

配信で「飛翔」を観てる。

初めて。

 

 

細かく面白くて、呟きたくなる。

原作の、アニメ化、映画化、ドラマ化、舞台化は、まず解釈のおもしろさがある。

最近は、かなり原作に忠実でその余地がないものが多い中、もしかしたら舞台が一番斬新かもしれない。

 

配役、シナリオ、演出。

そこへ更にキャストの役作りがかさなる。

セリフ回しだけでなく、身体表現が秀逸だとおもう。

 

ツッキーの高身長で、肩から力が抜けてほんの少し前かがみなところ、宮侑の捻りが入った立ち姿、佐久早さんの骨盤が後傾気味なところとか、特徴をつかまえた上で、再現してるのが凄い。

 

あとは、影山くんと二口さんは素に近いのかなあ、とか。

影山君の役者さんは特に近所の子によく似てて、「あーそういう口聞くよね」とリアルな高校生とダブったので、逆にに原作の影山くんに対するイメージが広がった。

 

飛翔はちょうど今季終わったアニメのところで、日向をはじめ、烏野に圧がかかってる章だけど、しょっちゅう笑いを取りにきてくれるので、アニメで観ているより気持ちが軽かった。日向の役者さんの笑顔がでかいのも良かったな。

それに舞台観て初めて気がついたけど、黄金川、五色、青根、の出てくるとほっとする三人が揃い踏みだったのだわ。

 

こうなってくると、音駒と梟谷のとこも観てみたいなあ。

 

どう解釈しているのか、興味が尽きない。