「腐女子」の刻印は消えない

最古に属する部類だと思います。数十年!ぶりに甦った「萌え」にびっくりしたので、とりあえず自分のために分析した事を置きます

「萌え」たらどうするか

「はあぁ~~なにこれ、めっちゃすき」

となったらどうするか、昔は一択。

 

同好の士に思いのたけをぶちまける。

お互いに、ああでもない、こうでもないと考察やら感想やらをえんえんと語り合う。

 

少女漫画なんかは月刊だったから、ひと月つづきを待つわけで、そりゃもう夢に見るくらい続きを想像したり。

 

自分の想像じゃ飽き足らず、

「ねえ、どう思う?」

と、ヒトの考えをたくさん聞きたかったから、二次創作に出会ったのは金の鉱脈を見つけたみたいなものでした。

 

私にとって、二次創作作品は「原作をどう解釈したのか」という研究論文みたいなもの。好悪関係なくかたっぱしから読む。

 

読んでいくことで、なぜその原作にひかれたのか、や、どうして好きなのかを分析して自分をちょっと落ち着かせます。

同じ解釈で描いている人がいると安心したり。

 

そしてここでようやくあの問題がでてきます。

「どうして自分は、“腐向け”な方がより納得できるのだろう?」

 

これには自分なりの答えを持っています。

でも検索してでてくる「腐女子」の話にはあまりでてこないので、

次に書いてみようと思います。